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2024年7月23日

ニキビ跡の効果的な治し方とおすすめの治療法

ニキビ跡の効果的な治し方とおすすめの治療法

「ニキビ跡が消えない」

「ニキビ跡はどうすれば治せるのだろう?」というお悩みはありませんか。

ニキビ跡が残ってしまったら、ずっとお肌の悩みを抱え続けなければいけません。

ニキビ跡にはさまざまな種類がありますが、一度できてしまったニキビ跡は治すことが難しいと言われています。

そこで今回は、ニキビ跡を治す方法について解説します。

この記事を読んで、ニキビ跡をキレイに治しお肌のお悩みを解消していきましょう。

気になるニキビの原因は?

ニキビ跡の原因には、ニキビの炎症や炎症によるダメージ、

色素沈着、瘢痕組織の形成などがあります。

これらのメカニズムを知ることで、効果的な対策が可能になります。

炎症によるニキビ跡の形成

炎症後紅斑とも呼ばれ、炎症を治そうと新たにつくられた毛細血管の血液の色が原因です。

ニキビが炎症を起こすことで皮膚にダメージが生じ、跡が残る原因となります。

軽度であれば肌のターンオーバーによって徐々に薄れて消えていきますが、

皮膚の深い部分までダメージが与えられている場合は、

自然治癒力での改善は難しくなってきます。

色素沈着のメカニズム

ニキビ跡の色素沈着は、炎症ニキビでダメージを受けたメラノサイトが

メラニン色素を誤って多く作り出し、茶色いシミのような色素沈着として残ってしまった状態です。

通常は肌のターンオーバーと共に半年~数年かけて徐々に薄くなっていくのですが、

炎症によるダメージの度合いによっては色みが消えず,ずっと残ってしまう場合があります。 

瘢痕組織の形成

ニキビ跡・瘢痕の種類には「クレーター」や「肥厚性瘢痕」などがあります。

クレーターは、ニキビによる傷が真皮にまで達し、真皮の細胞を破壊してしまうことが原因で起こる症状です。またニキビによる炎症が長く続くことで破壊された組織を修復しようと、皮膚のコラーゲンが過剰に作られるようになり、その線維の増生で傷が赤くなり盛り上がって肥厚性瘢痕となります。

ニキビの種類

ニキビには、以下の様にさまざまなタイプがあります。

  • 白ニキビ
  • 黒ニキ
  • 赤ニキビ
  • 膿ニキビ

種類によってニキビの状態をある程度判断することができ、対策もそれぞれ異なります。

白ニキビの特徴と対策

ニキビの初期段階で、毛穴に皮脂がつまって白っぽく見えるのが「白ニキビ」の特徴です。

ホルモンバランスの乱れなどが原因となっておこります。

白ニキビは痛みや腫れはありませんが、進行すると炎症をおこすことがあるので、

早めのケアが大切です。

対策は基本的なスキンケアの徹底、皮脂汚れなど毛穴が詰まる原因を除去することが大切です。

黒ニキビの特徴と対策

ニキビの初期~中期段階で、

白ニキビが酸化した状態を「黒ニキビ」といいます。

毛穴につまった皮脂が表面に出て、空気に触れて酸化し黒っぽく見えることが特徴です。

白ニキビと同様、放置しておくと炎症につながるので注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れや、油分の多い化粧品やクリームが原因となっていることもあるので、

正しいスキンケアで皮脂汚れや角栓を取り除くと黒ニキビの対策になります。

赤ニキビ・膿ニキビの特徴と対策

 白ニキビや黒ニキビが悪化して炎症が進み赤く盛り上がるのが「赤ニキビ」の特徴です。

アクネ菌が過剰に増殖し、皮膚に炎症を起こした状態です。

 また赤ニキビの悪化によって毛穴の壁が壊れ、

皮脂や角質などが漏れ出して膿(うみ)をもつ「膿ニキビ」へと変化します。

対策として赤ニキビになる前にまずは炎症を鎮め、膿を抑えていきましょう。

ニキビ跡を作らないためにやってはいけないこと

ニキビ跡になってしまう行動の禁止事項について解説します。

無理にニキビを潰さない

炎症しているニキビを潰すとニキビ痕が残る可能性があります。

通常ニキビ跡はニキビの炎症が要因となりますが、白ニキビや黒ニキビでも潰すことで炎症が起こり、

ニキビ痕として残る場合があるのでつぶさないようにしましょう。

またニキビを潰す際に、爪やピンセットなどで肌を傷つけることあります。

皮膚に傷ができるとニキビがある部分だけではなく、

その周りも含めてニキビ痕として残る可能性があります。

過剰な洗顔を避ける

ニキビ肌の方は、洗顔で必要以上に皮脂を落としてしまいがちです。

健康な肌を保つためには適度な皮脂も必要ですので、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったり、

1日に何回も洗顔したり過剰な洗顔は控えましょう。

肌表面への摩擦や刺激は、肌のバリア機能を低下させ、

乾燥や色素沈着を助長してニキビ跡の原因になります。

不適切なスキンケア製品の使用を控える

自分の肌に合わないスキンケア製品は、ニキビを悪化させニキビ跡の原因に。

肌質ごとにスキンケア製品を使い分けることで、ニキビの悪化を防ぐことができます。

脂性肌や混合肌の場合、肌の油分を抑えるために洗浄力の強い洗顔や化粧水を使用すると、

肌への負担が大きくなってしまったり、乾燥肌の場合は肌が乾燥して、

少しの皮脂でも毛穴が詰まってニキビができてしまうこともあるので

たっぷり保湿を行いましょう。

ニキビ跡を綺麗にする日常のスキンケア

ニキビ跡を防ぎ、改善するための日常のスキンケア方法について、クレンジング、保湿、日焼け止めの使用などを解説します。

クレンジングの重要性

毎日のクレンジングはメイク料を溶かし、肌に残さず洗い落とすことが大切です。

また皮脂腺や毛穴に入り込んだメイクを落とそうと、クレンジング料をすり込むように使う方がいますが、ニキビ跡を作らないためにも避けた方がよいです。

十分な量のクレンジング料を「なじませる」ことが大切です。

クレンジングに時間がかかるほど、肌が刺激を受ける時間が長くなり、ニキビを悪化させてニキビ跡に繋がります。

保湿の方法

適切な保湿で肌のバリア機能を高め、ニキビ跡の改善を促進します。

化粧水は角質層内の水分をキープする働きのあるセラミドやヒアルロン酸や、

天然保湿因子の構成成分であるアミノ酸を配合したものがおすすめです。

化粧水は手のひらを使ってやさしく押さえるようにたっぷりと浸透させます。

コットンを使って肌にこすり付けたり、パチパチと叩きつけるとニキビ肌には刺激になるのでやめましょう。

日焼け止めの使用

紫外線を浴びると、活性酸素が発生してニキビを誘発したり、

紫外線から肌を守ろうと角質が厚くなって毛穴が詰まりやすくなることがあります。

また紫外線は、ニキビ跡の原因になりますので、日焼け対策は習慣にしましょう。

日焼け止めを使ったらニキビが悪化したという方は、オイルフリーの日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

皮脂が多くベタつきやすい肌でも毛穴が詰まるのを軽減できるでしょう。

ニキビ跡を消す治療法

フォトフェイシャル、ケミカルピーリング、フラクショナルレーザー、

プラズマ治療などの治療法と、それぞれのニキビ跡への効果と特徴について説明します。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルはIPLと呼ばれる波長の長い特殊な光を照射することで、

肌トラブルの原因であるメラニン色素や毛細血管にダメージを与え、

シミやそばかす、くすみ、ニキビ・ニキビ跡、赤ら顔の肌悩みを総合的にケアできる治療法です。

色素沈着を起こしたニキビ跡にも効果的で、肌のターンオーバーの回復と新しいコラーゲンの生成を促します。

ケミカルピーリング

ターンオーバーの乱れにより、肌に蓄積されてしまった古い角質を薬品を塗布して取り除く治療です。

毛穴の詰まりやニキビ・ニキビ跡に高い改善効果があります。

またケミカルピーリングを繰り返すことで、ターンオーバーが正常な周期に戻るため、ニキビが出来にくいお肌に生まれ変わっていきます。

新陳代謝を促すため、あらゆるニキビ跡に効果があります。

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは肉眼では確認できないほどの微小スポットを皮ふの表面に多数開け、

熱エネルギーで症状箇所の皮ふ組織を分解します。 

直接肌を傷つけることなく、真皮層(2mm)まで熱を入れることができるので、

コラーゲンの再構成が可能となり、ニキビ跡の改善だけでなく肌そのものを

新しい肌に入れ替えるという新しい皮膚再生治療です。

プラズマ治療

プラズマ治療は皮膚疾患の治療や、皮膚の再生といったさまざまな効果が期待できます。

殺菌作用により、肌トラブルの原因となる細菌や有害物質を死滅させるので、

ニキビや肌荒れの原因となるアクネ菌や、アトピー性皮膚炎の炎症を悪化させる黄色ブドウ球菌の殺菌にも効果的です。

またニキビの炎症を引き起こす要因に対して、プラズマシャワーは炎症を軽減する効果があります。

再生医療でのアプローチ

再生医療はケガや病気で損なわれたカラダの機能を元通りに戻すために、

⼈間のからだが持っている「再⽣する⼒」を利⽤し、細胞や組織、臓器の再⽣を行うことです。

再生医療がニキビ跡にどうアプローチするのかを説明します。

真皮線維芽細胞補充療法 

真皮線維芽細胞補充療法とは少なくなってしまった肌細胞を移植して増やすことで、

老化症状が起こる前の肌本来の状態に戻す治療です。

 肌細胞が増えることで、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが再生され、

ニキビ跡やクレーター肌が改善できる効果が期待できます。

PRP療法

PRPとは、ヒトの血液に含まれる多血小板血漿のことを指します。

血小板には、組織のダメージや傷に集まって成長因子を放出し、

組織を修復する働きがあり、そのメカニズムを応用したものがPRP療法です。

傷口を修復するために血小板から成長因子が放出され、コラーゲンの生成を促進し、内側からお肌を再生することで、ニキビ跡やクレーター肌の改善にも効果的です。

再生医療のリスク

再生医療にはリスクが伴います。

ですが当院で治療を行う肌の再生医療は、

移植するための細胞を品質管理体制が徹底された専門施設で

培養・保管がなされており、動物由来酵素や動物由来血清は一切用いません。

なので、100%自分自身の血液や細胞を用いることで、

自身への生体拒絶反応がなく、副作用等のリスクが極めて低くなっています。

日本ウェルネス再生クリニックの症例

日本ウェルネス再生クリニックでの実際のニキビ跡治療の症例を紹介し、

治療の効果を具体的に説明します。

ウーバーピールの症例

ウーバーピールは毛穴の開きや詰まり、

シミや肝斑などの改善が期待できる「ダーマペン」専用のピーリング剤となっています。

ニキビ・ニキビ跡に悩む20代女性の方が、13ヵ月で11回ウーバーピールを受けられました。

2回を終えたころから、新しいニキビができにくくなり、

4回目以降はニキビが落ち着いてきていました。

繰り返し施術され肌質も改善し、ニキビ跡が改善されていました。

まとめ

ここまで【ニキビ跡】についてお話してまいりました。

ニキビ跡を治すことも大事ですが、ニキビの原因を知ることも大切です。

ニキビの原因を把握したうえで、適切なスキンケア・治療法をご提案させて頂きます。

どうぞお気軽にご相談下さい。

スタッフ一同、心よりご来院をお待ちしております。

日本ウェルネスクリニックについて

当院では、本来の肌や表情をより美しく基本的に「メスを使わない」をコンセプトに治療を行い、

アフターケアにも重点を置いた治療を心掛けております。

どなたでも安心して気軽に受けられる美容外科である為に、安全且つ最適な方法で治療を行っております。

「毛穴の開き」にお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせについて

恐れ入りますが当クリニックは完全予約制です。
初診と再診でご予約の際の電話番号が異なりますのでご注意ください。

山本医師の画像

監修医師

医療法人仁由会 理事/日本ウェルネス再生クリニック 院長

山本 一仁Yamamoto Kazuhito

平成3年 京都府立医科大学卒業、同年京都府立医科大学第一外科入局。
その後社会保険神戸中央病院外科医長としての勤務を経て、 平成15年よりビバリーヒルズクリニック院長就任。
平成22年よりウェルネスクリニック大阪梅田院に勤務。
平成23年より梅田美容山本クリニック院長就任。
平成29年より医療法人仁由会 日本ウェルネス再生クリニック院長就任。

前原医師の画像

監修医師

医療法人仁由会 理事/日本ウェルネス再生クリニック 副院長

前原律子Ritsuko Maehara

2014年 神戸大学大学院医学研究科 博士課程 入学
2016年 神戸大学大学院医学研究科 博士課程 修了
2016年 医療法人前幸会 ささゆりヘルスクリニック 開院
2020年 医療法人仁由会 日本ウェルネス再生クリニック副院長就任