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2024年8月31日

おでこのシワは改善できる!具体的なケアを紹介【医師監修】

おでこのシワは改善できる!具体的なケアを紹介【医師監修】

おでこのシワは多くの人が気になるエイジングサインの一つです。この記事では、おでこのシワを予防・改善するための効果的な方法や、日常生活で取り入れられる簡単なケア方法を紹介します。シワの原因を理解し、適切な対策を行うことで、若々しい肌を保つことができます。この記事を参考に、毎日のケアに取り入れてみてください。

おでこのシワの原因は?

おでこのシワができる原因にはさまざまな要素があります。加齢に伴う肌の弾力低下、コラーゲンやエラスチンの減少、表情の癖や乾燥、紫外線や環境汚染によるダメージ、さらには生活習慣や食生活の乱れも大きく影響します。これらの要因が重なることで、肌の水分保持能力が低下し、シワが深くなることがあります。

紫外線の影響

紫外線は肌の老化を促進し、シワの原因となる主要な要素の一つです。紫外線により肌の深層にあるコラーゲンやエラスチンが破壊され、弾力が失われることでシワが形成されます。さらに、紫外線は肌の乾燥を引き起こし、シワの進行を早めます。乾燥した肌は柔軟性を失い、シワが目立ちやすくなります。紫外線対策として、日焼け止めの使用やUV効果のある化粧品を使用する。また、帽子、サングラスの着用が重要です。これらの対策を継続することで、シワの予防が期待できます。

保湿不足

肌の乾燥は、小ジワの原因になります。水分を失った肌は細かいシワができやすい状態になってしまいます。肌の保湿が十分でないと、バリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。これにより、肌が乾燥しやすくなり、シワが深くなる原因となります。乾燥した肌は柔軟性を失い、シワが目立ちやすくなります。保湿をしっかり行うことで、肌のバリア機能を強化し、シワの予防に繋がります。毎日のスキンケアで十分な保湿を心がけましょう。

食生活の影響

食生活が乱れると、必要な栄養素が不足し、肌の健康を保つことが難しくなります。特にビタミンやミネラルが不足すると、肌の再生能力が低下し、シワができやすくなります。ビタミンA、C、Eなどの栄養素は、肌の健康を維持するために重要です。また、脂質や糖分の過剰摂取も、肌の老化を促進する要因となります。バランスの取れた食事を心がけることで、肌の健康を保ち、シワの予防に繋がります。

おでこのシワを予防するには?

おでこのシワを予防するためには、日常的なケアが重要です。紫外線対策を徹底し、保湿をしっかりと行うことで、肌の弾力を保つことができます。また、バランスの取れた食生活を心がけることで、肌の健康を維持し、シワの予防に繋げることができます。

紫外線対策

シワを防ぐためには、紫外線対策が欠かせません。日焼け止めや、UV効果のある化粧品を毎日使用することはもちろん、帽子やサングラスで物理的に紫外線を遮ることも効果的です。室内にいても紫外線は窓から侵入するため、室内でもUVカットフィルムやカーテンを活用すると良いでしょう。これらの対策を日常的に取り入れることで、紫外線による肌のダメージを減らし、シワの予防に繋がります。

保湿の重要性

保湿は肌のバリア機能を強化し、外部刺激から肌を守る重要な役割を果たします。保湿成分が含まれたスキンケア製品を使用し、朝晩の保湿ケアを怠らないことが大切です。特におでこのシワを防ぐためには、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が効果的です。これらの成分は肌に水分をしっかりと補給し、保湿効果を長時間維持することができます。日々のケアを徹底することで、肌の乾燥を防ぎ、シワの予防に繋がります。

食生活の見直し

食生活を見直すことで、肌の健康を保ち、シワの予防に繋がります。ビタミンA、C、Eなどの抗酸化成分を豊富に含む食材を積極的に摂取しましょう。これらのビタミンは、肌の再生を促進し、シワの形成を防ぐ効果があります。例えば、緑黄色野菜や柑橘類、ナッツ類などを食事に取り入れると良いでしょう。バランスの取れた食事を心がけることで、肌の健康を維持し、若々しい肌を保つことができます。

日常生活でできるシワ対策を紹介

日常生活で取り入れられるシワ対策は、継続することで効果が現れます。適度な睡眠やバランスの取れた食事、ストレス管理など、健康的な生活習慣を維持することが、シワの予防に繋がります。

 適度な睡眠

適度な睡眠は、肌の再生を促進し、シワの予防に重要です。質の良い睡眠を取ることで、成長ホルモンの分泌が促進され、肌の修復が行われます。成長ホルモンは、細胞の再生と修復を助け、肌の健康を維持するために欠かせません。快適な睡眠環境を整え、規則正しい生活を心がけましょう。例えば、寝る前にリラックスする時間を持ち、スマホやパソコンの使用を控えることで、より良い睡眠が取れます。十分な睡眠を確保することで、肌のシワを予防し、若々しい肌を保つことができます。

ストレス管理

ストレスは肌の老化を加速させ、シワの原因となります。適度な運動やリラクゼーション法を取り入れ、ストレスを管理することが大切です。リラックスする時間を作り、心身のバランスを整えましょう。例えば、ヨガや瞑想、深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れると、ストレスが軽減されます。また、趣味や散歩など、自分がリラックスできる活動を日常に取り入れることも有効です。ストレスを上手に管理することで、肌の健康を維持し、シワの予防に繋がります。

バランスの取れた食事

バランスの取れた食事は、肌の健康を維持し、シワの予防に繋がります。抗酸化作用のある食材や、コラーゲン生成を助けるビタミンを含む食品を積極的に摂取しましょう。例えば、ビタミンCを豊富に含む柑橘類や、ビタミンEが多いナッツ類、ビタミンAが豊富な緑黄色野菜などが効果的です。これらの栄養素は、肌の弾力を保ち、シワの形成を防ぐのに役立ちます。日常の食事にこれらの食品を取り入れることで、肌の健康をサポートし、若々しい肌を維持することができます。

 シワ改善のためのエクササイズ

 シワ改善に効果的なエクササイズを取り入れることで、顔の筋肉を鍛え、シワを予防・改善することができます。特に目元やおでこのエクササイズは、シワを減らす効果があります

効果的なエクササイズ方法

おでこのシワを改善するための具体的なエクササイズ方法を紹介します。これらのエクササイズは簡単に行えるため、毎日のスキンケアの一環として取り入れてみてください。

眉上げエクササイズ

  1. 座った状態で、リラックスします。
  2. 両手の指をおでこの中央に置きます。
  3. 眉をできるだけ高く上げ、そのまま5秒間キープします。
  4. ゆっくりと眉を元の位置に戻します。
  5. これを10回繰り返します。

おでこ押さえエクササイズ

  1. 座った状態で、リラックスします。
  2. 両手の指をおでこの上部に置き、軽く押さえます。
  3. 眉を上げ下げし、指の抵抗に逆らっておでこの筋肉を動かします。
  4. 上げるときはゆっくりと、下げるときもゆっくりと行います。
  5. これを10回繰り返します。

目の周りの筋肉エクササイズ

  1. 座った状態で、リラックスします。
  2. 目を大きく見開きます。
  3. そのまま5秒間キープします。
  4. ゆっくりと目を閉じてリラックスします。
  5. これを10回繰り返します。

これらのエクササイズを毎日続けることで、顔の筋肉が引き締まり、おでこのシワの改善が期待できます。シワが気になる部分に集中して行うと効果的です。また、エクササイズの前後には保湿ケアをしっかり行い、乾燥しないように注意しましょう。

効果的なスキンケア成分の選び方

シワ改善に効果的なスキンケアを選ぶことが大切です。レチノールやヒアルロン酸、ビタミンCなど、シワに効果的な成分を含むスキンケア製品を選びましょう。これらの成分は、肌の弾力を高め、シワを目立たなくする効果があります。

レチノール

レチノールは、ビタミンAの一種で、肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンの生成を助ける効果があります。定期的に使用することで、シワの改善や肌のハリを取り戻すことが期待できます。しかし、敏感肌の方は使用に注意が必要です。レチノールは強力な成分であり、初めて使う場合は低濃度の製品から始め、肌の反応を見ながら使用頻度を調整することが大切です。また、使用中は紫外線に対する感受性が高まるため、日焼け止めをしっかり塗ることも重要です。適切な使い方で、効果的にシワ対策を行いましょう。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、優れた保湿力を持ち、肌に潤いを与える成分です。ヒアルロン酸が不足すると、肌の弾力が失われ、シワが深くなります。スキンケア製品に含まれるヒアルロン酸を取り入れることで、肌の保湿力を高め、シワの予防や改善に繋がります。ヒアルロン酸は水分を抱え込み、肌の内側からふっくらとさせる効果があります。日常的にヒアルロン酸を含む製品を使用することで、乾燥を防ぎ、若々しい肌を保つことができます。

ビタミンC

ビタミンCは、抗酸化作用が強く、肌のコラーゲン生成を促進する効果があります。これにより、シワの予防や改善に効果的です。ビタミンCが配合された美容液やクリームを使用することで、シワ対策を強化することができます。ビタミンCは肌のダメージを修復し、肌のトーンを均一にする効果もあります。日常のスキンケアにビタミンCを取り入れることで、より若々しく健康的な肌を維持することが期待できます。

おすすめのスキンケア商品

皮脂分泌を抑え、毛穴の詰まりを防ぐ効果が期待できる商品を厳選しました。それぞれの商品特徴や使用感、口コミをもとに、自分に合ったスキンケア商品を見つける参考にしてください。

レカルカ シムセラムEX

年齢を重ねると肌は乾燥しがち。乾燥しがちな肌を潤し、肌のキメ、ハリを整えてくれます。

ゼオスキン デイリーPD

お肌に潤いとハリを与え、バリア機能を強化しながら炎症や老化から肌を守ってくれます。セラミドの効果でお肌の乾燥から守ってくれるので

シワ予防にもつながります。スタッフにも人気の商品です。

ゼオスキン Wテクスチャーリペア

お肌のテクスチャーと色調を整えるレチノール(整肌成分)配合の美容クリーム。

手触りを滑らかにし、お肌にハリと弾力を与え、バリア機能をサポートします。保湿することで、乾燥による小じわを目立ちにくくし、肌質を整えます。

一般的な医療施術によるシワ改善

シワ改善のための美容施術について紹介します。注射治療やレーザー治療、フォトフェイシャルなど、専門的な施術方法を詳しく解説し、それぞれの効果や施術の流れ、副作用について説明します。

注射治療

注射治療は、シワ改善に効果的な方法の一つです。ボトックス注射やヒアルロン酸注射など、種類によって効果や持続期間が異なります。医師とのカウンセリングを通じて、最適な治療法を選ぶことが大切です。

ボトックス

ボトックス注射は、ボツリヌス菌の作り出す筋弛緩作用のあるA型ボツリヌス毒素(天然のたんぱく質)を、緊張している筋肉に注入することでその筋肉をリラックスさせ、しわを軽減する治療です。筋肉の緊張を緩和するというメリットがありますが、懸念すべきリスクもあります。
副作用は以下の通りです。

  1. 施術中の痛み
    ボトックス注射は針を使用するので、チクッとした痛みがあります。非常に細い注射針を使用するので、予防接種や採血のような強い痛みはほとんどありません。
  2. 効きすぎ
    施術効果が過度に出る場合があります。ボトックスは筋肉に作用するため、効果が過剰に出ると表情が不自然になることがあります。ですが、数か月で薬剤の効果は薄れるため元の状態に戻ります。
  3. 腫れ、内出血
    ボトックス注射時に、注射針が血管に当たることで施術後に腫れ、内出血が現れることがあります。体温が上がると症状が増える可能性があるため、当日はシャワー浴にし、飲酒・運動は控えましょう。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注射は元々体内にある成分のヒアルロン酸を注入し、皮膚を膨らませシワを改善する治療です。即効性があり、ダウンタイムも少ないので人気の施術となってます。

副作用として疼痛、腫れ、内出血、血管閉塞、アレルギー、硬結が生じる場合があります。

レーザー治療

レーザー治療は、肌の深層に働きかけてシワを改善する方法です。コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力を取り戻す効果があります。

副作用:赤み、火照り、ヒリヒリ感が生じる場合がありますが1日程度で改善するので安心して下さい。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、光の力を利用して肌の若返りを図る治療法です。光:IPL(Intense Pulsed Light=インテンス・パルス・ライト)を肌に照射する治療です。顔全体にある小さな黒色や赤色の色素に効果がある治療なので、シミや全体的なくすみ、色素沈着に悩む方におすすめです。シミ・ソバカス・肝斑・ニキビ跡などの肌トラブルの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因となるヘモグロビンの色素に働きかけ解消します。

光を照射することによって、真皮にある線維芽細胞を活性化させます。線維芽細胞はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など真皮の成分を生成しますので、ターンオーバーの正常化や、しわの改善、肌の弾力アップにもつながります。
副作用は以下の通りです。

  1. 炎症や色素沈着
    施術箇所の炎症や色素沈着が起こる可能性があります。肌に熱エネルギーを与えていく美容治療なので、施術後赤くなることもありますが30分程度で落ち着くでしょう。
  2. 隠れてたシワが浮き出てくる
    施術により作用したメラニンが浮き出てくるため、光に反応した色素沈着部分が一時的に濃くなります。時間経過とともに1週間程度で薄くなります。また、浮き出た黒ずみは、かさぶたとなり次第に剥がれていきます。

ウェルネスで対応できる治療と症例

ボトックス注射

ボトックスはボツリヌス菌から人体に有用なタンパク質だけを抽出した薬剤で、シワの治療薬として厚生労働省に認可されている安全性の高い医薬品です。筋肉の動きを一時的に麻痺させる効果のあるボトックスを注入することでシワを改善します。身体に負担もなく、アレルギーの心配などもありません。眉間や額、目尻などの気になるシワに注射することで、筋肉の動きによってできる表情ジワを改善することができます。個人差はありますが3~6ヶ月程効果が持続し、ボトックスの効果が切れると表情ジワが現れてきます。

PRP(多血症板血漿)

患者様ご自身から採取した血液より高濃度のPRP(多血小板血漿)を抽出し、その濃縮されたPRPをお肌に戻すことにより、加齢により衰えた肌細胞を再生に導く効果が期待されます。注入したPRPの働きにより、傷んだ組織の周辺でお肌の活性化につながる成長因子を放出し、損傷部の修復が促進されます。肌のターンオーバーを促進するEGF、肌の真皮に存在する肌細胞に働きかけて、コラーゲンやヒアルロン酸・エラスチンなどの成分を生成するFGFなどの成長因子が、シワ・シミ・肌の凹凸など老化肌の改善を促します。

まとめ

おでこのシワを改善するためには、日常生活でのケアや正しいスキンケアが重要です。紫外線対策や保湿、適切なスキンケア成分の選び方を実践することで、シワの予防と改善が期待できます。また、必要に応じて医療施術を検討することも一つの方法です。継続的なケアと正しい知識を持って、おでこのシワを効果的に改善しましょう。

ご予約・お問い合わせについて

恐れ入りますが当クリニックは完全予約制です。
初診と再診でご予約の際の電話番号が異なりますのでご注意ください。

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監修医師

医療法人仁由会 理事/日本ウェルネス再生クリニック 院長

山本 一仁Yamamoto Kazuhito

平成3年 京都府立医科大学卒業、同年京都府立医科大学第一外科入局。
その後社会保険神戸中央病院外科医長としての勤務を経て、 平成15年よりビバリーヒルズクリニック院長就任。
平成22年よりウェルネスクリニック大阪梅田院に勤務。
平成23年より梅田美容山本クリニック院長就任。
平成29年より医療法人仁由会 日本ウェルネス再生クリニック院長就任。

前原医師の画像

監修医師

医療法人仁由会 理事/日本ウェルネス再生クリニック 副院長

前原律子Ritsuko Maehara

2014年 神戸大学大学院医学研究科 博士課程 入学
2016年 神戸大学大学院医学研究科 博士課程 修了
2016年 医療法人前幸会 ささゆりヘルスクリニック 開院
2020年 医療法人仁由会 日本ウェルネス再生クリニック副院長就任