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2024年6月30日

角栓の効果的な除去方法と予防策 – 専門家が教える美肌ケア

角栓の効果的な除去方法と予防策 – 専門家が教える美肌ケア

鼻の頭や小鼻、また背中や二の腕という顔以外にもできるプツプツ、ザラザラしたり、皮脂が酸化して黒くなったものを「角栓(かくせん)」といいます。

角栓にはかゆみや痛みといった症状はないですが、自分の顔を鏡で見た時や一緒に居る相手からも見える場所にできるので、肌の美しさに関わります。

さらに毛穴に角栓が詰まることで滑らかな肌ではなくなり、メイクが浮いてしまうこともあります。

角栓ができるメカニズムや角栓を防ぐためのケア方法など、角栓にまつわる内容を解説していきます。

角栓とは?

角栓とは毛穴から分泌される皮脂や古い角質(肌の1番外側で古くなり剥がれていくもの)、メイク汚れや、またはそれらが混ざり合って固まり酸化して黒ずみとなり、毛穴の中に留まったものです。

角栓の成分の約7割は古い角質、残りの3割は皮脂と言われています。

角栓は毛穴に詰まっているので、一度できてしまうと自然にとれることはなく、だんだん大きくなっていきます。

角栓が大きくなると毛穴が目立って見えてきます。また毛穴が詰まることで炎症やニキビの原因になることがあります。

角栓の原因

角質とは皮膚の1番外側で肌のバリア機能としても活躍しています。

角質はどんどん新しく作られ、古くなると剥がれ落ちていきます。これをターンオーバーといいます。

理想的なターンオーバーの速度でできあがった角質はその中にたっぷりとうるおい成分を抱えており、形もキレイに整っています。

一方で、ターンオーバーのスピードが速い中で作られた角質は乾燥しており、形も不揃いです。不揃いな角質は剥がれ落ちる機能も低下しており、剥がれ落ちることのできない角質達の行き先は「毛穴」です。これが角栓となります。

効果的な角栓除去の方法

角栓を取り除くには毛穴の詰まりを除去する必要があります。毛穴につまった皮脂やメイク汚れはその日のうちにしっかりとオフすることが大事です。クレンジングと洗顔でしっかりと汚れを落とし保湿することで肌のターンオーバーを整え、角栓除去に繋がっていきます。

自宅でできる角栓ケア

角栓を構成する約7割は古い角質とお話しましたが、角質はたんぱく質なのでとても硬いのです。ホットタオルで肌を温めることで、角栓や毛穴周りの皮膚が柔らかくなり取れやすい状態になるのでオススメです。

また、正しい洗顔方法と保湿ケアの習慣を身につけ、皮膚を清潔に保つことが大切です。皮膚表面や毛穴に溜まった古い角質、皮脂の汚れを取りのぞき、ターンオーバーを促しましょう。

外からのケアだけでなく身体の内からのケアも大切です。規則正しい生活習慣や健康的な食生活、ストレスを溜めないなどの工夫をし、ターンオーバーを整えましょう。

角栓を防ぐスキンケア

角栓を予防するには皮脂のバランスを整え、ターンオーバーを正常化させることが重要です。

効果的な成分が配合されたスキンケア製品を継続的に使うことで、角栓を除去できます。たとえば、グリコール酸やサリチル酸は、角質を柔らかくして取り除きやすくする効果があるといわれています。また、ビタミンCには皮脂抑制作用、ビタミンAはターンオーバーを整えてくれる作用があります。

美肌を保つための習慣

汚れを落とし保湿するスキンケアはもちろんのこと、生活習慣も美肌になるためには大切です。

睡眠が足りないと、肌の生まれ変わりを促すターンオーバーが乱れてしまいます。 そのため肌荒れ、ニキビといった肌トラブルにつながる恐れがあるため注意が必要です。

また、動物性たんぱく質や脂質、糖分の多い食品の摂り過ぎは、過剰に皮脂が分泌される原因として知られています。

外からのケアだけでなく、内側からのケアも大切です。

角栓除去の注意点 

角栓を取り除こうとして爪やピンセット、指で押し出すといった行為は、周囲の皮膚を傷つけてしまったり、そこから細菌が入り込んで感染を起こしたりする場合もあります。また無理な圧力で繰り返し押し出すことで毛穴が広がる恐れもあります。毛穴開きを放置すると角栓が詰まり、黒ずみを引き起こす悪循環になります。

また、強力な吸着力で毛穴を取り除くタイプの毛穴パックは、まわりの皮膚を剥がしてしまうことでかぶれを起こしてしまう場合もあります。

その他、強力なピーリング剤で自己処理をしたり、スクラブ剤でこすったりするようなケアはターンオーバーを乱し、角栓ができやすくなるなどのリスクがあるので注意してください。

まとめ

角栓のケアでは日々の落とすケアや保湿をすることで古い角質をが大切です。また生活習慣も見直すことで、外からも内側からもアプローチし、美肌に繋がります。

日々のセルフケアでも改善が見られない場合はクリニックでの治療もご検討ください。

日本ウェルネス再生クリニックでは、施術前に肌の状態を観察し、お客様に合った内容を提案させていただきます。

美容液の浸透を促進し、肌のターンオーバーを整えるクールビタミントリートメントや

開き毛穴にはマッサージピールのピーリングを継続していただくことも有効です。毛穴によってはマッサージピールだけでなくダーマペン4といった施術もおすすめです。

「角栓」にお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。
医師・スタッフ一同心より皆様のご来院をお待ちしております!

日本ウェルネス再生クリニックについて

当院では、お客様の大切な細胞の『安全性と安定性』に拘っており、厚生労働省許認可の専門施設で培養しております。また、肌の再生医療の他にも,第二種再生医療等提供計画番号6項目、第三種再生医療等提供計画番号8項目の計14項目の再生医療を提供しております。

ウェルネスが選ばれるポイント

自己血清100%

当院の肌再生治療は自己由来に拘っているため、動物由来酵素や動物由来血清は一切用いません。

100%自分自身の血液や細胞を用いることで、自身への生体拒絶反応がなく、自身との生体適合性に優れた細胞をご提供いたします。

自然な若返り

肌を痛めつけることなく、細胞による自然な回復力だけによる治療であるため、不自然な結果になったり失敗するリスクが極めて低いです。

確実に肌が再生される

移植した部位に肌細胞が定着しなければなりません。

当院の細胞はゆっくりと、しかし確実に肌が再生され、肌全体の質と機能が回復していきます。

半年ほどの期間をかけて穏やかに再生した後、数年に渡って持続します

1年前後で定期的に細胞を追加補充することで、

更なる肌再生効果が見込めます。

ご予約・お問い合わせについて

恐れ入りますが当クリニックは完全予約制です。
初診と再診でご予約の際の電話番号が異なりますのでご注意ください。

山本医師の画像

監修医師

医療法人仁由会 理事/日本ウェルネス再生クリニック 院長

山本 一仁Yamamoto Kazuhito

平成3年 京都府立医科大学卒業、同年京都府立医科大学第一外科入局。
その後社会保険神戸中央病院外科医長としての勤務を経て、 平成15年よりビバリーヒルズクリニック院長就任。
平成22年よりウェルネスクリニック大阪梅田院に勤務。
平成23年より梅田美容山本クリニック院長就任。
平成29年より医療法人仁由会 日本ウェルネス再生クリニック院長就任。

前原医師の画像

監修医師

医療法人仁由会 理事/日本ウェルネス再生クリニック 副院長

前原律子Ritsuko Maehara

2014年 神戸大学大学院医学研究科 博士課程 入学
2016年 神戸大学大学院医学研究科 博士課程 修了
2016年 医療法人前幸会 ささゆりヘルスクリニック 開院
2020年 医療法人仁由会 日本ウェルネス再生クリニック副院長就任